コロナが終息し、訪日インバウンドの旅行需要がコロナ前の水準に戻りつつある昨今、インバウンド客からの人気が高い民泊施設の需要も再拡大しています。
海外観光客がホテルより民泊を選ぶ傾向が高い理由としては、円安の影響で日本に長期滞在する外国人が増加傾向であること、そしてAirbnbなどのプラットフォームの拡大によって、世界中の人がオンラインで民泊施設を探したり予約したりできるようになったことが挙げられます。
そうしたインバウンド需要の拡大に伴って、いま投資家が大注目しているのが「民泊投資」です。
利回りの高さが人気の秘訣ですが、中でも収益性の高いエリアとして注目される東京の民泊事情をご紹介します。
東京は民泊における収益性が特に高いエリア
東京の民泊施設の需要や収益性が高い理由は、ターゲット顧客である訪日インバウンド客が日本で最も多く訪れるエリアだからです。なぜ東京に多くのインバウンド客が集まるのかという理由には、以下のようなものがあげられます。
1. 空港からのアクセスが良好
世界的に見ても人気の旅行先として常に上位をキープし続けている日本ですが、その中でも特に海外からのアクセスが良好な国際線の空港に近いエリアであることが、多くの海外観光客が集まる理由です。
また、空港から出た後も、公共の移動手段が充実しており、電車やバスでどこへでも行くことができます。
2. 伝統文化と近代文化の融合
特にインバウンド人気が高いのが、浅草エリアです。
浅草は浅草寺や雷門、人力車、仲見世通りなど日本の伝統文化を象徴するものが集まっており、和菓子や着物、扇子やん日本刀など、多くの日本らしいものを買ったり体験することができます。それでありながら、スカイツリーやその周辺には近代的な建造物やアトラクションもあり、日本の近代的な文化も同時に体験できるということが人気の大きなポイントです。
3. おいしい日本の食文化体験
東京は、全国の中でも日本人に選び抜かれた、美味しさに定評のある飲食店が軒を連ねる場所です。
「おいしい日本の食」を楽しむ目的で来日する外国人にとって、東京はおいしいものをたくさん体験するには最高の場所と言えます。
4. 多くのイベントの開催地
海外人気の高いアーティストやアイドルのコンサート、海外から注目されているアニメやゲームのイベントの開催が多いことも、外国人観光客が東京に集まる大きな理由です。イベント開催によって会場付近のホテルや宿泊施設が不足すると、民泊のような施設は特に需要が高まります。
上記の理由から東京は民泊ビジネスの収益性が高いことで、多くの投資家から注目されていますが、実際に東京の民泊施設が、ひと月にどのくらい売り上げているのでしょうか。
下記の図は、東京都内で弊社が管理している民泊物件の2023年9月以降の運用実績の例です。
弊社管理物件の収益事例
民泊施設として需要が高い1K〜1LDKの東京の家賃相場は大体10万〜15万ですので、毎月の家賃を差し引いても、高い利回りが期待できます。
エリアや物件によっては家賃の10倍以上売り上げる民泊施設も出てきているほど、訪日インバウンド客数とともに民泊の需要が高くなっています。
民泊投資成功のカギとは
投資にはメリットもデメリットもつきものです。
リスクを抑えながら民泊投資で成功するためのポイントとしては、「収益性の高いエリアと物件の見極め」「実績のある民泊代行業者に依頼する」というものが挙げられます。
というのも、民泊投資は、片手間でできるほど簡単なビジネスではありません。
物件を決めたら、それを民泊施設として運用するための「許可申請業務」「内装セットアップ」「集客・予約管理」「ゲスト対応」「清掃依頼」「売り上げ管理」など、リアルタイムで対応しなければいけない業務が多いビジネスです。
本業をしながら副業として民泊ビジネスを検討される場合は、ぜひ国内最大級の民泊代行実績があるエアサポにご相談ください。
コロナ前から民泊に長年携わってきた知識と経験で、収益性の高い物件の紹介はもちろん、所有物件を民泊として運用されたい方に代わって、民泊運営をトータルサポートさせていただきます。